「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を観てきました。 [映画、TV]
ワーナーマイカル シネマで「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を観てきました。
舞台はヨーロッパ、フランス、パリ。クラシック音楽で分野は違うといえ、私のアメリカ音楽留学を含めた15年間の奮闘、海外生活を思い出し、観ていてそういった環境的な事柄は手に取ってよく感じ取れなつかしく思いました。
悪条件のなかで、自分の目標、理想を失わずに信じる道を貫き通し、最後は勝利という感動物語とともに「のだめ」と「千秋」というカップルの歯車のゆくえがシビアだけどコミカルに演じられていて、テレビでは観れなかったけれど(当時まだ私はアメリカ滞在中だったので、)日本で国民的人気ドラマとして高視聴率をマークしたのも頷けます。
それにしても、千秋を演じた玉木宏さんはこのドラマ、映画のために指揮の猛特訓をしたそうで、その努力には頭が下がるとともに、少しでも音楽的DNAがなければ、無理だったとも思う。案の定、彼は俳優ばかりでなくポップ歌手としても活躍しているようで、少なくとも生まれながらの音楽的素養が土台にあったようです。
どんな分野でもそうかもしれませんが、特に音楽に関しては、音楽の素養があるのは、スケールの差はあれ、音楽的DNAをもって生まれてきたからで、努力だけではだめなのは巷でもよくいわれていることです。 自慢じゃないけど、私は音楽的DNAを装備してこの世に生まれてきたことを感謝しているこの頃です。そして、神様からもらったその使命を生きている間に全うしなければと常に思っています。
4月には、続編である「のだめカンタービレ最終楽章 後編」が公開される予定なので、絶対、また観に行くつもりです。