のだめカンタービレ 最終楽章 後編〜ラン・ランのピアノ演奏 [音楽]
楽しみにしていた「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」を見てきました。 後編はドラマ的盛り上がりや面白みは前編ほどではありませんでしたが、ピアノ演奏がたっぷり聴けてとても良かったです。 また、のだめが突然のデヴュー、シュトレーゼマンとの共演後、行方をくらまし、アパートの最上階にひっそりと住む作曲家の音大生と即興演奏するあたりのくだりはおもしろかったです。
ラン・ランの演奏で 録音されたショパンとラヴェルのピアノ協奏曲、その他、ショパンのソナタ第3、ベートーベンのソナタ第31番、2台のピアノのためのソナタ、とたっぷり聴いて満 足でした。
ラン・ランの演奏はイタリアの盲目の歌手、Andrea Bocelli がイタリアのトスカナで行ったとても幻想的な野外ライブ・コンサートのDVD、「Live in Tuscany」で聴いて以来、ファンになりました。
このコンサートは、いろいろな音楽の分野のトップ・アーティストがゲストとして招かれ参加している 豪華なもので、ジャズのアーティストからは、それぞれグラミー賞の連続受賞者でもある、サックスのKenny G とトランペットのChris Bottiが参加しています。 ラン・ランはそのコンサートでは、「ハンガリアン・ラプソディー 第2番」を演奏していました。 演奏アクションが派手な 人ですが、西洋人ばかりのなかで、唯一のアジア人アーティストとして目立っていました。
内容も演出もすばらしい、こんなエガントで素敵な野外コンサート是非、生で聴いてみたいです。