亡き父と観に行った「済衆院」 [海外ドラマ]
ひと月前にこの世を去った父を誘って、一昨年の夏、ワーナーブラザーズの試写室で、DVD発売記念の試写会で初めて観て以来ずっと気になっていた韓国ドラマです。 http://www.so-net.ne.jp/adtv/jejungwon/preview.html 忙しくてずっと忘れていましたが、つい最近、蔦屋書店にいったら旧作DVDレンタルコーナーに並んでいたので早速借りてきました。
韓国ドラマや映画は数本観ていますが、いつも期待以上でとても感動させられます。ドラマの味わい深さ、発想、おもしろさ、俳優の演技等、日本にはないストレートな、むしろ米国ドラマに似た大陸的なダイナミックなものを感じます。 昨今、日本では韓国ドラマが大人気で、善し悪しは別にして、もと首相、鳩山由紀夫の幸夫人もファンとして韓流スターを公邸に招いたりして親交を深めていたことを思い出しました。
「済衆院」は実在の記録を紐解きながらつくられた物語だそうです。1900年前半、身分差別、人種差別を乗り越えて、開花期の激動の朝鮮を近代医学の医師になるために生きた人々。主人公の超人的な魅力もさることながら、この時代に韓国が日本をどう見ていたかも窺えておもしろいです。 また、韓国初の女医となるヒロインのユ・ソンナン役ハン・へジ ンもとても可愛く美しいので必見です! 良いドラマなのでオススメです。
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